喰らう者『神に背く者』

暗黒星雲『神に背く者

エロいお姉さんには要注意ですぞ(笑)

【閲覧注意】

エロいです。
R18スレスレなので、苦手な方は注意してください。

読んでいただけるだけで大感謝。
コメントは辛口でも甘口でも、お好きなように書いてね。

【作品紹介】
こちらは「悪魔」シリーズ第三作となります。
一作目「ゴミを食らう悪魔」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885896441
二作目「その家には悪魔がいる」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886622576
今までのやつは真面目に書いたんで、ジュブナイル小説でも通用すると思ってたんですけど、今回の奴はきわどいです。

悪の心、背徳の精神を食らう悪魔が暗躍する物語です。

【あらすじ】
夜道を歩くエロいお姉さん。
一見、男を引っかけて遊ぶつもりに見える。
そこへ現れた黒いワゴン車。
乗っていたのは性犯罪の常習者だった……。




こんにちは、辰井圭斗です。昨年は自主企画「辰井講評窓口2」にご参加くださりありがとうございました。すっかり遅くなってしまい申し訳ありません。こちらに講評を書きます。

話はシンプル。言い訳しようの無い卑劣な性犯罪者を悪魔である女が喰らう話。ストーリーとしては「ざまあみろ」であったりカタルシスを感じるべきところなのですが、そのあたりの感情があまり動かなかったので理由を考えてみました。まず分かりやすいところでいけば、語り手と展開との相性の悪さがあると思います。女が悪魔としての正体を現し、男達を喰らうところに痛快さが出てもおかしくないストーリーですが、女=語り手であり終始余裕綽々のため、散々「手品をする」と予告された後に鳩を出されるようなもので驚きが半減しています。
しかしこの話、男達を語り手にしたり、完全3人称で語れば解決するかといえばそんなことはなく、女が悪魔でしたというドッキリは話全体を引っ張れるほどの強度がありません。では、悪魔である女の思想が面白いかといえば、そこまで面白いことは言ってくれないというのが現状です。男達を罠に嵌めていく過程も「無理矢理犯されているふりをする」という「着々と作戦がうまくいっている感」を楽しむには難があるものです。全体的にここを直せばよくなるというところが見つけにくい状態にあります。

それでも敢えて「言い訳しようの無い卑劣な性犯罪者を悪魔である女が喰らう話」というストーリーラインを保ったまま話を作るなら、私であればもう1人女性を増やして、彼女視点の話にします。前述のように悪魔である女視点にするとサスペンスにならないからです。そして2人の女性が襲われる展開にし、片方の女が正体を現し、視点保持者である女性に自分の正体と思想を語るという流れにします。もっとも、この展開にすると18禁スレスレ描写はできませんし、全体の構造も変わるので好みに合わないところもあるかと思います。さらりと読み流していただければ幸いです。

講評を書くのに時間がかかった割に辛口になってしまい心苦しいですが、リピートしてくださり嬉しかったです。読ませてくださりありがとうございました。




【作者様からの返信】

すっかり忘れてました。

辰井圭斗さま。
丁寧な講評をいただきありがとうございました。

確かに、極悪非道な性犯罪者が弄ばれているだけのストーリーになってますね。
真に迫る恐怖を演出するには視点の変更が必須なのでしょう。

このキャラを使った次回作を構想していますので、参考にさせていただきます。

この度はありがとうございました。

暗黒星雲『神に背く者